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最も罹患率の高いがんとは

医者

早期発見が重要

胃がんは罹患率のもっとも高いがんで、年間13万人以上が新たに罹患しています。罹患率の一番高いがんですが、死亡者数の順位では肺がん大腸がんに次いで第3位であるので、比較的治癒率の高いがんであると言えます。胃の壁は内側から粘膜、粘膜下層、筋層、漿膜の4つから成ります。粘膜から発生したがんは進行とともに奥へ浸潤していき、胃壁に穴を開けることもあります。早期がんは腫瘍が粘膜下層までで留まっているもの、進行がんは粘膜下層より深く浸潤しているものと定義されています。早期がんであれば、内視鏡手術や腹腔鏡下手術など侵襲の低い手術が行え、術後の化学療法が不要となるケースもあります。早期がんの生存率は90パーセントを超えます。どのがんにも言えることですが、早期に発見することが重要です。

早期発見と予防法とは

胃がんの初期では自覚症状は乏しく、ある程度進行してくるとあらゆる症状があらわれます。嘔気や嘔吐、胃部不快感、胃痛、倦怠感、食欲不振、胸焼けなどがあります。腫瘍から出血すると、吐血やタール便(血液の混じった黒い便)が出ます。さらに胃壁が突き破られ穴が開くと、腹膜炎を起こして重症化します。症状が出る頃には進行していることが多いので、症状が出るより先に胃がんを発見することが必要です。そのために必要なことは、胃がん検診の受診になります。毎年40歳以上の方を対象に自治体が胃のバリウム検査を実施しています。バリウム検査では早期がんが発見しにくいこともあるので、バリウム検査と胃カメラ検査を交互に受けるのが良いです。そして、胃がんの原因として近年注目されているのはヘリコバクターピロリ菌の感染です。ピロリ菌が胃にいると高確率で胃がんが発生することがわかっており、中高年以降に感染者が多いです。ピロリ菌を抗生剤の内服によって完全に除菌すると胃がんの予防になります。気になる方は一度ピロリ菌の有無を調べてみるのもいいでしょう。